投資信託を今後「買い増し、積み立て」または「乗り換え」するときの候補を、久しぶりにチェックしてみました(2019/10/6時点)。
備忘録を兼ねて投稿します。
私が「買い増し、積み立て」または「乗り換え」したい投資信託は、
- 特定口座と一般NISA口座で、金額買付と積立買付が可能であること
- パッシブ(インデックス)型であること
- 購入時手数料がゼロであること
- 分配実績がないこと
- 販売開始直後のものでないこと
をすべて満たしたうえで、「信託報酬(率)がもっとも低いもの」です。
1. 国内株式(TOPIX)
委託会社 | 投資信託 | 信託報酬 (税込) |
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ニッセイ アセットマネジメント㈱ | <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド | 0.154% |
三菱UFJ国際投信㈱ | eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX) | 0.154% |
大和証券投資信託委託㈱ | iFree TOPIXインデックス | 0.154% |
2. 先進国株式(MSCIコクサイ)
委託会社 | 投資信託 | 信託報酬 (税込) |
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ニッセイ アセットマネジメント㈱ | <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド | 0.10989% |
三菱UFJ国際投信㈱ | eMAXIS Slim 先進国株式インデックス | 0.10989% |
委託会社 | 投資信託 | 信託報酬 (税込) |
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りそなアセットマネジメント㈱ | Smart-i Jリートインデックス | 0.1870% |
委託会社 | 投資信託 | 信託報酬 (税込) |
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りそなアセットマネジメント㈱ | Smart-i 先進国リートインデックス | 0.220% |
- 信託報酬は本当に安くなりましたね。時間をかけて老後資金を形成する一般個人にとって、喜ばしい限りです。
- 株式クラスは、「ニッセイAM」と「三菱UFJ国際」の2社がしばらく安泰でしょう。信託報酬の引き下げに積極的な両社の姿勢は、極めて好印象です。
ベンチマークでいえばMSCI ACWIのような「全世界株式(含む日本)」については、海外ETFしかなかった頃から関心があり、何度か真剣に検討しました。しかしながら、結果として買い付けに至らず、今回は調べていません。これから始める人で、かつ、新興国にも投資したい人には、悪くはない選択肢かと思います。 - REITクラスは、後発の「りそなAM」が頑張っています。
- 債券クラスは久しく持っておらず、当面は買う気もないので今回も調べていません。
- いわゆるバランス型(ターゲットイヤー型を含む)の投資信託は、債券クラスが含まれてしまうことと、そもそも自分で資産配分をコントロールしたいことから持っておらず、調べていません。
この記事は、投資判断の参考としての情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としていません。投資は自己責任で!