あなたの家計は 100歳まで もちますか?

独立系FP 福嶋淳裕のブログ

投資信託の今後の買い増し候補

投資信託を今後「買い増し、積み立て」または「乗り換え」するときの候補を、久しぶりにチェックしてみました(2019/10/6時点)。

備忘録を兼ねて投稿します。

 

f:id:Free_Spirit_19790714:20190728121846p:plain

 

私が「買い増し、積み立て」または「乗り換え」したい投資信託は、

  • 特定口座と一般NISA口座で、金額買付と積立買付が可能であること
  • パッシブ(インデックス)型であること
  • 購入時手数料がゼロであること
  • 分配実績がないこと
  • 販売開始直後のものでないこと

をすべて満たしたうえで、「信託報酬(率)がもっとも低いもの」です。

 

1. 国内株式(TOPIX

委託会社 投資信託 信託報酬
(税込)
ニッセイ アセットマネジメント㈱ <購入・換金手数料なし>ニッセイTOPIXインデックスファンド 0.154%
三菱UFJ国際投信㈱ eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX 0.154%
大和証券投資信託委託 iFree TOPIXインデックス 0.154%

 

2. 先進国株式(MSCIコクサイ)

委託会社 投資信託 信託報酬
(税込)
ニッセイ アセットマネジメント㈱ <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 0.10989%
三菱UFJ国際投信㈱ eMAXIS Slim 先進国株式インデックス 0.10989%

 

3. 国内REIT東証REIT

委託会社 投資信託 信託報酬
(税込)
りそなアセットマネジメント㈱ Smart-i Jリートインデックス 0.1870%

 

4. 先進国REITS&P先進国REIT 除く日本)

委託会社 投資信託 信託報酬
(税込)
りそなアセットマネジメント㈱ Smart-i 先進国リートインデックス 0.220%

 

  • 信託報酬は本当に安くなりましたね。時間をかけて老後資金を形成する一般個人にとって、喜ばしい限りです。

  • 株式クラスは、「ニッセイAM」と「三菱UFJ国際」の2社がしばらく安泰でしょう。信託報酬の引き下げに積極的な両社の姿勢は、極めて好印象です。

    ベンチマークでいえばMSCI ACWIのような「全世界株式(含む日本)」については、海外ETFしかなかった頃から関心があり、何度か真剣に検討しました。しかしながら、結果として買い付けに至らず、今回は調べていません。これから始める人で、かつ、新興国にも投資したい人には、悪くはない選択肢かと思います。

  • REITクラスは、後発の「りそなAM」が頑張っています。

  • 債券クラスは久しく持っておらず、当面は買う気もないので今回も調べていません。

  • いわゆるバランス型(ターゲットイヤー型を含む)の投資信託は、債券クラスが含まれてしまうことと、そもそも自分で資産配分をコントロールしたいことから持っておらず、調べていません。

 


 

この記事は、投資判断の参考としての情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としていません。投資は自己責任で!