新電力切り替え(2018/10/5)後、電気料金を前年同期比で1年間チェックしてきました。今回は12ヶ月目です。
(このネタは今回が最終回です)
参考記事:2018/9/24「新電力への切り替え」
1. 単月の比較
検針月 | 年 事業者 |
日数 | 使用量 kWh |
電気料金 (税込) |
---|---|---|---|---|
10月分 | 2018年 東京電力 |
29日 | 569 | 18,764円 |
同上 | 2019年 Looopでんき |
30日 |
555 14減 |
15,623円 3,141円減 |
我が家は台風15号の影響により、今回の検針期間に含まれる2019/9/9(月)4:00頃から9/12(木)5:20頃まで、3日間停電しました。
厳しい残暑の中の停電は、肉体的にも精神的にもかなりつらい経験でした。3日間の停電だけでも大変な思いをしましたので、9・10月の台風で深刻な被害を受けられた方々のご心中、お察し申し上げます。
1ヶ月のちょうど10%の期間停電した割に、単月の使用量が2.5%減にとどまったのは、今年の残暑が長かったことによるエアコンの使用量が原因だと思います。
結果、「単月の電気料金は16.7%減」となりました。
2. 累計(12ヶ月)の比較
検針月 | 年 事業者 |
日数 | 使用量 kWh |
電気料金 (税込) |
---|---|---|---|---|
11~10月分 | 2017・18年 東京電力 |
364日 | 8,868 | 278,751円 |
同上 | 2018・19年 Looopでんき |
363日 |
8,206 662減 |
237,856円 40,895円減 |
続いて、切り替え後、1年間の累計で比較してみます。
「使用量が7.5%減った」という電気料金減額要因が含まれてはいるものの、結果として前年同期比で「1年間の電気料金は14.7%減」となりました。
最終回ですので、使用量と電気料金の前年同月比(増減率)を一覧表にしてみます。
検針年月 | 使用量 増減率 |
電気料金 増減率 |
---|---|---|
2018年11月 | 3.0%減 | 10.8%減 |
2018年12月 | 9.3%減 | 15.3%減 |
2019年1月 | 10.6%減 | 14.1%減 |
2019年2月 | 11.8%減 | 14.1%減 |
2019年3月 | 14.3%減 | 17.3%減 |
2019年4月 | 20.0%増 | 12.0%増 |
2019年5月 | 9.3%増 | 1.1%減 |
2019年6月 | 17.2%増 | 3.4%増 |
2019年7月 | 13.0%減 | 22.3%減 |
2019年8月 | 37.3%減 | 43.4%減 |
2019年9月 | 6.1%増 | 6.4%減 |
2019年10月 | 2.5%減 | 16.7%減 |
眺めてみると、使用量の標準偏差(笑)はかなり高いことが読み取れます。
年間の使用量が減った明確な原因は思い当たりません。
常識的にはエアコンの使用量の違いだと思うのですが、4~6月(実質的には3~5月)に使用量が増えた理由を説明できません...。
3. 結果
- 昨年9月の切り替え検討時点では、
直近1年間の電気料金「274,967円」が、切り替えれば「238,581円」になりそうだ、という試算に基づき、
電気代が13%安くなることを期待して、東京電力からLooopでんきへの切り替えを選択しました。 - 昨年10月に切り替えたあと、
直近の1年間「278,751円」だった電気料金は、切り替え後の1年間は「237,856円」になりました。
電気代は14.7%安くなりました。
年間使用量の減少は想定外でしたが、それはそれとして、「過度に節電を家族に強制することなく、自然体で電気代を減らしたい」という当初の目標は、期待どおりに達成できました。
今後は、
に取り組みたいと思っています。
是非、おすすめ情報を教えてください。
- 「Looopでんき」から「楽天でんき」への切り替え
にも関心があります。