あなたの家計は 100歳まで もちますか?

独立系FP 福嶋淳裕のブログ

急落・暴落で思い出したい言葉

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夜明け前が一番暗い

明けない夜はない

日はまた昇る

野も山も、みな一面に弱気なら、阿呆になって米を買うべし

天井買わず、底売らず

三空叩き込みには買い向かえ

 


 

(2018/12/20に投稿した記事とほぼ同じ内容です)

 

年に何度か、相場が「急落」する局面があります。
数年に一度は「暴落」と報道されることもあり、◯◯ショックなどと名付けられたりします。

 

そのようなとき、もしもあなたが、

『自分は、許容できる最大損失想定額に見合う標準偏差ポートフォリオを組んでいる!』

と明言できるのであれば、冒頭に掲げた言葉のいくつかを是非思い出していただき、

  • 決して「狼狽売り」せず、
  • 余裕資金があれば、むしろ「買い増す」

ことをおすすめします(明言できないとしたら、この記事は当てはまりません)。

 

相場や有価証券の価格は、しばしばオーバーシュートするものです。 

 

投資は自己責任なので決めるのはもちろんあなたですが、私はいつも急落の際は、「決して売らず、少額で買い下がっていく(一定の期間、下げるたびに買い増していく)」ようにしています(少額でも、あとになって底で買えたことがわかると気分がいいので... 笑)。

 

なお、「決して売らず」と書きましたが、急落の過程で評価損が発生した金融商品(私の場合、主に投資信託)がある場合は、節税目的でその投資信託をいったん売却し、同じ投資信託(または、ベンチマークが同じで分配実績がなく、より低コストな投資信託)を同時に同額買い直すのもよいでしょう。 

 

冒頭の6行を繰り返します。

 


 
夜明け前が一番暗い

明けない夜はない

日はまた昇る

野も山も、みな一面に弱気なら、阿呆になって米を買うべし

天井買わず、底売らず

三空叩き込みには買い向かえ