私は3カ月ごとに自分の運用損益をこのブログに投稿しています。
コロナショックにより大波乱となった2020年、私のメイン口座であるSBI証券における投資信託トータルリターンの推移は次のとおりでした(私は現在、リスク資産のうち85%をSBI証券の特定口座とNISA口座で運用しています)。
- 2019年末~2020年3月末 ▲15.24% ▲499万円
あらためて振り返ると、下落率も下落幅も、個人的には記録的な3カ月でした。
この期間、銘柄入れ替えと損失計上目的で830万円売り、もともとの計画を含めて1,030万円買っています。
この機会に、特定口座内の銘柄入れ替え(より低コストな投資信託への乗り換え)を完了できました。
- 2019年末~2020年6月末 ▲7.72% ▲258万円
3カ月後には、およそ半分回復しました。
- 2019年末~2020年9月末 ▲4.28% ▲146万円
その後の3カ月も回復基調は続いています。
皆様ご存じのとおり、11月に入ってから内外の市場では「リスクオン」のムードが急速に高まっています。
私のSBI証券トータルリターンも、昨日ようやくプラス転換を記録しました。
これまでは、自分の運用損益を四半期以外のタイミングで開示したことはないのですが、大波乱の年ということで投稿します。
- 2019年末~2020年11月17日 +0.24% +8万円
年末まで残り1カ月半。
- 「掉尾の一振(とうびのいっしん)」「クリスマスラリー、サンタクロースラリー」は再現するのか?
- はたまた、「先進国のロックダウン拡大、国内の緊急事態再宣言」「米国政権移行の遅延」「台湾海峡両岸または南シナ海における軍事衝突」などにより11月の上昇が帳消しになるのか?
見ていきましょう。
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