あなたの家計は 100歳まで もちますか?

独立系FP 福嶋淳裕のブログ

半年ぶりに株式の短期売買を

半年ぶりに株式の短期売買を楽しんでいます。

 

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過去の記録を見返すと、私は株式の現物取引を2001年に始め、2002年からは信用取引を用いて頻繁に売買していました。今から思えば当時の投機手法は、まさに素人・自己流の、ダメダメな代表例といえます(苦笑)。

一応は勝ち進んでいたものの、その後、サブプライムローン問題からリーマン・ショックへの流れの中で大きくやられ、2008年末に猛省しました。2009年以降、株式売買は年間数回に減っています。信用取引は2010年が最後でした。

定石を踏んだ投資手法にもっと早く巡りあっていれば、今ごろはFIREしていたかもしれません。

 

今でも株式現物取引は、「原則1単位」かつ「短期売買(買ったら1週間以内に売る)」という自主ルールのもと、年に1~3回の頻度で続けています。

これであれば大きな損失を被ることはなく、特定の企業への思い入れで無駄なエネルギーを使うこともありません。なによりも、農耕型・養殖的なインデックス投資では得られない、狩猟型・マグロの一本釣り的なドキドキ感を純粋に楽しめます(笑)。

とはいえ最終目的は利益確定、家計の改善ですので、過去の失敗を糧に練り上げてきた自主ルールを守り、銘柄選択とタイミング判断は慎重に行っています。そのため、取引に至る機会は毎年1~3回しかありません。ここまで厳選しても負けることがたまにあり、自主ルールの見直しを重ねています(その結果、取引機会はますます減ります)。

 

前回、12月13日に投稿した時点では予定していませんでしたが、投稿後、機会が巡ってきました! そこで、その銘柄を12月21日に1単位買い付けました(このブログになじまないので企業名は掲載しません)。

今週は持ち越しますが、自主ルールに従って週明け早々に売却し、結果は年始の四半期報告記事に掲載します。

今回は予定外の特定口座取引となり、前回書いた「繰越損失の範囲内での特定口座の利益確定および商品変更」は来年に延期することにしました。損益通算の計算が来週になり、年内の受け渡しに間に合わなくなったためです。

 

それでは皆様、よいお年を!