夜明け前が一番暗い
明けない夜はない
野も山も、みな一面に弱気なら、阿呆になって米を買うべし
天井買わず、底売らず
三空叩き込みには買い向かえ
(2018/12/20、2020/2/28に投稿した記事とほぼ同じ内容です)
年に何度か、相場が「急落」する局面があります。
数年に一度は「暴落」と報道されることもあり、◯◯ショック、◯◯危機などと名付けられたりします。
そのようなときは気が滅入りますよね。
でも、もしもあなたが、「自分は、許容できる最大損失想定額に見合う標準偏差のポートフォリオを組んでいる!」と明言できるのであれば、
- 決して「狼狽売り」せず、
- 余裕資金があれば、むしろ「買い増す」
ことをおすすめします。
相場、有価証券の価格は、しばしばオーバーシュートするものです。
投資は自己責任。決めるのはもちろんご自身ですが、私の場合、「決して売らず、少額で買い下がっていく(下がるたびに買い増していく)」ようにしています。
- 「決して売らず」と書きましたが、急落の過程で評価損が発生した金融商品(投資信託など)がある場合は、節税目的でその投資信託をいったん売却し、同じ投資信託(または異なる投資信託)を同時・同額で買い直す(乗り換える)チャンスでもあります。
2022年1月20日午前時点、このところの東証REIT指数の急落が一番気になっていますが、足元の懸念事項はほかにも多々あります。
まずは米FRB議長の会見(1月26日)に注目するとともに、国内13都県で明日から再び始まる新型コロナウイルスまん延防止等重点措置がそのあとどのように推移していくのか、北京冬季五輪を控えた中国のゼロコロナ政策により中国依存型のサプライチェーンは崩壊していくのか、などが気になるところです。
冒頭の6行を繰り返します。
夜明け前が一番暗い
明けない夜はない
日はまた昇る
野も山も、みな一面に弱気なら、阿呆になって米を買うべし
天井買わず、底売らず
三空叩き込みには買い向かえ