昨日、令和5年分の所得税の確定申告を完了しました。
今回もあれこれ試さず、次の手順と方法です。
- 確定申告シーズン前に、「楽天ふるさと納税」で「寄附金控除証明書の発行」を申請
- 1月下旬、各種書類の整理と各種集計表の作成を開始
- 「国税庁 確定申告書等作成コーナー」で
・前年分のデータを利用して新規作成
・ICカードリーダライタを使用してe-Tax
・マイナポータルと連携する
・マイナポータルから証明書等データの情報を取得
・送信方法は「作成コーナーから所得税の確定申告書と一緒に送信する」
・提出方法は「e-Tax」
このブログに何度か書いてきたように「確定申告書等作成コーナー」は毎年改善されていて感心します。
今回も便利だったのが「マイナポータル連携」ですが、私の勤務先が昨年分の年末調整から一部の保険会社のxmlに対応し、それを利用した結果、
①勤務先の年末調整で、xmlをアップロードしたもの
②勤務先の年末調整で、書面を添付したもの
③マイナポータル連携で取得できるもの(①の全部と②の一部を含む)
が混在することとなり、便利な反面、重複させないための確認作業が増えてしまいました。
なお、今回の改善の目玉は「給与所得の源泉徴収票もマイナポータル連携できるようになった!」ことだと思うのですが、残念ながら私自身は連携できませんでした。会社(人事)としては、「年末調整の利便性向上は自分たちの仕事だが、確定申告は管轄外」ということなのかもしれませんね。