あなたの家計は 100歳まで もちますか?

独立系FP 福嶋淳裕のブログ

2. 金融資産運用設計

【金融資産7000万円台を回復】金融資産の定期モニタリング(1999/04/30~2024/03/31)

私の金融資産残高の推移を3カ月ぶりに点検しました。[3カ月前の記事を複製し、表やグラフを更新した上で、更新した文字列を赤にしています。お急ぎの方は赤いところだけお読みください。] 1. 私の投資手法 2. 資産配分比率(2024年3月末) 3. 年間運用損益…

特定口座から新NISAに移す?

各種報道によれば、新NISAはかなり盛り上がっているようですね。一方、特定口座で評価益が積み上がっている場合、・特定口座の資産をそのまま保有して運用を続けるべきか、・それともいったん売却して新NISAで買い直すべきか、悩んでいる人は多いでしょう。…

NISA移換計画「一般」>「新」

一般NISAの資産を今後4年かけて新NISAに移換する方法を考えてみました。 2019年に一般NISAで買い付けた投資信託は新NISAにロールオーバーできないため、私の場合、2023年11月から12月の4回に分けて売却しました(2023年は個人的に大きな予定がいくつもあり、…

金融資産の定期モニタリング(1999/04/30~2023/12/31)

私の金融資産残高の推移を3カ月ぶりに点検しました。[3カ月前の記事を複製したうえで、今回更新した部分を赤にしています。お急ぎの方は赤いところだけお読みください。] 1. 私の投資手法 2. 資産配分比率(2023年12月末) 3. 年間運用損益(2023/1/1~12/…

2023年の投資行動を終了

本日、2023年の投資行動を終了しました。 1. 2019年に一般NISAで買い付け、継続保有してきた投資信託3本を、11月下旬から12月中旬の4回に分けて口数均等で売却し、利益を確定しました。関連記事:2019年枠の一般NISA資産売却 2. 上記1.と並行し、2023年枠の…

期待リターンの設定方法

個人投資家は「期待リターン」をどのように推計または入手したらよいのか? についてまとめてみました。 複数のアセット・クラス(資産の種類、分類)を組み合わせたポートフォリオ運用においては、アセット・アロケーション(アセット・クラスごとの配分比…

2019年枠の一般NISA資産売却

12月恒例の「師走モニタリング」に先行して、2019年枠の一般NISA資産の売却を始めることにしました。 私が2019年に一般NISAで買い付け、継続保有してきた投資信託は3本です。 A社の先進国REIT A社の国内REIT B社の国内REIT 投資元本120万円に対し、今のとこ…

アノマリーは実現するか?

「米国大統領選挙の前年は米国株式が上昇する」というアノマリーがあります。本年、2023年はその年に当たります。 2023年も残すところ2カ月。ロシアによるウクライナ侵攻が終わらないうちにパレスチナ・イスラエル戦争が始まり、欧州に加え中東が緊張する一…

金融資産の定期モニタリング(1999/04/30~2023/9/30)

私の金融資産残高の推移を3カ月ぶりに点検しました。[3カ月前の記事を複製したうえで、今回更新した部分を赤にしています。お急ぎの方は赤いところだけお読みください。] 1. 私の投資手法 2. 資産配分比率(2023年9月末) 3. 年間運用損益(2023/1/1~9/30…

投資信託の「総経費率」など

まだ先の話ですが、12月恒例の「師走モニタリング」と並行して、2019年枠の一般NISA資産を年末までに売却します。今年は収入激減のためiDeCo以外では投資信託を買っておらず、年末までの売却で得たキャッシュを元手に、1年ぶりの買い増し・乗り換え・リバラ…

現行のNISAと2024年の新NISA

「人生ここから」を考える 大人のためのヒントが見つかる場所、というキャッチコピーのウェブサイト、「朝日新聞Reライフ.net」に寄稿しました。よろしければご高覧くださいませ。 今回は「NISA」をキーワードとした記事です(編集サイドの意向により、タイ…

投資信託の今後の乗り換え候補

投資信託の今後の乗り換え先の候補を久しぶりにチェックしました。備忘録を兼ねて投稿します(データは2023年7月31日現在)。 私がバイ・アンド・ホールドしたい投資信託(=おすすめしたい投資信託)の選定基準は以下のとおりです。 パッシブ(インデックス…

金融資産の定期モニタリング(1999/04/30~2023/6/30)

私の金融資産残高の推移を3カ月ぶりに点検しました。[3カ月前の記事を複製したうえで、今回更新した部分を赤にしています。お急ぎの方は赤いところだけお読みください。] 1. 私の投資手法 2. 資産配分比率(2023年6月末) 3. 年間運用損益(2023/1/1~6/30…

iDeCo、掛金額の変更に3カ月!

iDeCo制度上の私の身分が本年4月1日をもって変わったため、掛金額の変更(月額1万2000円から2万3000円への増額)を手続きしました。予想どおり、手間と時間がかかった経緯を投稿します。 2023年3月1日、iDeCo運営管理機関(金融機関)に事前に請求していた書…

金融資産6000万円台を一時回復

2023年5月末、金融資産が6000万円台を一時的に回復しました。 上のグラフで1本の棒の高さは、1999年4月以降の私の金融資産残高(月末時点)を表しています(負債を差し引く前の残高[いわゆるグロス、総額]であり、純金融資産残高[いわゆるネット、純額]…

金融資産の定期モニタリング(1999/04/30~2023/3/31)

私の金融資産残高の推移を3カ月ぶりに点検しました。[3カ月前の記事を複製したうえで、今回更新した部分を赤にしています。お急ぎの方は赤いところだけお読みください。] 1. 私の投資手法 2. 資産配分比率(2023年3月末) 3. 年間運用損益(2023/1/1~3/31…

投資信託の今後の買い増し候補

投資信託の今後の買い増し、乗り換え先の候補を久しぶりにチェックしました。備忘録を兼ねて投稿します(データは2023年3月10日現在)。 私がバイ・アンド・ホールドしたい投資信託(= おすすめしたい投資信託)の選定基準は以下のとおりです。 ①パッシブ(…

iDeCo、始めました。

遅ればせながら条件が整い、個人型DC(iDeCo)の加入を申し込みました。2月中旬、初回の買い付けが実行される見込みです。 遅ればせながらiDeCoを始める目的 iDeCoを始める最大の目的は、企業型DCのマッチング拠出と同じ「拠出時非課税」メリットを生かし、…

金融資産7千万円台にタッチ

2022年12月末、貯蓄投資残高(金融資産残高)が7,000万円の大台にタッチしました。 上のグラフで1本の棒の高さは、1999年4月以降の私の金融資産残高(月末時点)を表しています(負債を差し引く前の残高[いわゆるグロス、総額]であり、純金融資産残高[い…

金融資産の定期モニタリング(1999/04/30~2022/12/31)

退職予定日まであと3カ月! 今回はかなり気が進まないのですが(苦笑)、私の金融資産残高の推移を3カ月ぶりに点検しました。[3カ月前の記事を複製したうえで、今回更新した部分を赤にしています。お急ぎの方は赤いところだけお読みください。今回のトピッ…

企業型DCの一時金を受取完了

本日、「企業型確定拠出年金(企業型DC)」の一時金を受け取りました。経緯を再掲するとともに、感想を追記してこのスレッドを終わります。 加入者資格喪失4日後の10月27日、企業型DC運営管理機関から郵便が届いた。・加入者資格喪失のお知らせ・手続き書類…

企業型DCの一時金を裁定請求

11月1日に投稿した「企業型確定拠出年金(企業型DC)の加入者資格を喪失しました」の続きです(下記の3以降)。 加入者資格喪失4日後の10月27日、企業型DC運営管理機関から郵便が届いた。・加入者資格喪失のお知らせ・手続き書類の請求について・確定拠出年…

企業型DCの加入者資格を喪失

10月23日、企業型確定拠出年金(企業型DC)の加入者資格を喪失しました。 加入者資格喪失4日後の10月27日、企業型DC運営管理機関から郵便が届きました。内容物は次の三つです。 加入者資格喪失のお知らせ 手続き書類の請求について 確定拠出年金給付の手引き…

半年後に退職する会社員の金融資産残高推移(1999/4/30~2022/9/30)

退職予定日まであと6カ月! 時季が来ましたので、今回も気が進まないのですが(苦笑)、私の金融資産残高の推移を3カ月ぶりに点検しました。(3カ月前の記事を複製したうえで、今回更新した部分を赤にしていますので、お急ぎの方は赤いところだけお読みくだ…

資産所得倍増プラン iDeCo

前回の続きです。今回はiDeCoの制度変更に関する概況をまとめてみました。 6月7日:「骨太の方針2022」抜粋(太字修飾は福嶋が付加) 第2章 新しい資本主義に向けた改革 1.新しい資本主義に向けた重点投資分野 (1)人への投資と分配 (「貯蓄から投資」…

資産所得倍増プラン NISA

6月7日に閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針2022(通称、骨太の方針2022)」を受け、業界団体による提言や所管官庁による要望が出揃ったようです。 今回はNISAの制度変更に関する概況をまとめてみました。 6月7日:「骨太の方針2022」抜粋(太字…

60歳から始める iDeCo

先月の記事の続きです。 60歳定年後も同じ会社で働いている。65歳でやめる予定だがまだ数年ある。今からでもiDeCoを始めるべきか? 50代後半の会社員で企業型DCの加入者。60歳になると企業型DC加入者ではなくなる。そのタイミングでiDeCoを始めるべきか? 20…

マッチング拠出か iDeCoか?

公的年金・私的年金の法改正項目が順次施行されるなか、次のような話題をちらほら聞くようになりました(法改正については文末の関連記事をご参照ください)。 60歳定年後も同じ会社で働いている。65歳でやめる予定だがまだ数年ある。今からでもiDeCoを始め…

9カ月後に退職する会社員の金融資産残高推移(1999/4/30~2022/6/30)

退職予定日まであと9カ月! 時季が来ましたので、今回は気が進まないのですが(苦笑)、私の金融資産残高の推移を3カ月ぶりに点検しました。(3カ月前の記事を複製したうえで、今回更新した部分を赤にしていますので、お急ぎの方は赤いところだけお読みくだ…

資産所得倍増プラン

各種報道でご存じのとおり、6月7日、「経済財政運営と改革の基本方針2022(通称、骨太の方針2022)」が閣議決定されました。 個人投資家の多くが心配していたであろう「金融所得課税」の文言は見当たらず(いったん封印しただけなのかもしれませんが)、耳触…