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独立系FP 福嶋淳裕のブログ

予定納税額通知書が届きました

6月17日、所轄の税務署長から「予定納税額の通知書」が届きました。

「ごく近い将来、所轄の税務署長から予定納税の通知が届くのかもしれません」と4月20日に投稿していた件ですが、予想どおりになりました。

 

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同封の書面によると、

予定納税とは、一定の要件を満たす方が、令和4年分の所得税及び復興特別所得税の一部をあらかじめ納付しなければならないという制度です。

とされており、給与・賞与からの源泉徴収と同様、好むと好まざるとにかかわらず、「所得税を前払いしなければならない」とのことです(期限までに納付できなかった場合の延滞税についても明記されていました)。

具体的には、令和3年(2021年)分の確定申告の結果として2022年4月に納税した所得税額のおよそ3分の2を、令和4年(2022年)分の所得税として8月と11月の2回に分けて前納し、確定申告で過不足を精算する、という流れです。

 

まぁ確かに、年に一度、4月に一括納付するのに比べれば負担感は分散されますが、このところ急激な内外の「株安、REIT安」、現役世代の多くが初体験する本格的な「物価上昇(生活費高騰)」、さらには「菩提寺からの寄付のお願い」などでモヤモヤしている中、追い打ちをかけられた感もあります。

粛々と振替納税を手続きします...。

 



予定納税とは:

www.nta.go.jp