「東証REIT指数に連動する投資信託」に投資してきた人の多くは、この2年間、資産を順調に増やしてきたことでしょう(私もその一人です (^^)v )。
継続する上昇トレンドは大歓迎ですが、私の場合、アセットアロケーションの観点から毎月の積立投資額を今年8月に減らし、10月にはゼロにしていました。
ところが というか、やはり というべきか、今月前半、東証REIT指数が急落!
(11/5の高値が2260.13、11/14の安値が2094.34なので、約1週間で▲7.34%)
不安を感じた方も多かったのではないでしょうか。
伝統資産(株式・債券)に比べるとリートは新参者ですが、そうはいっても東証REIT指数は2003年3月31日基準の指数ですので、すでに15年を超えるデータが蓄積されています。
ということは、過去15年ベース、または15年未満の期間で算出する標準偏差σは「非常に有用」なレベルに達しており、TOPIXなど他の指数に対する相関係数ρも「そこそこ有用」なレベルである、といえるでしょう。
ポートフォリオに組み込む東証REIT指数の配分比率について、自分なりに納得して決定した※ 方であれば、このままポートフォリオを育てていくべきと、私は考えます。
※ たとえば、「標準偏差σや相関係数ρを自分で計算し、決定した」「それなりに信用できそうなツールを利用して、決定した」「専門家に依頼し、その説明に納得して決定した」など
今回の事象の発生直前から直後までの報道やコラムのいくつかを、以下に記録しておきます。
2019/10/22 ZUU online
2019/10/31 JBpress
2019/11/8 ZUU online
2019/11/8 日本経済新聞
2019/11/11 ITmedia
2019/11/11 iFOREX
2019/11/13 日本経済新聞
2019/11/15 JAPAN-REIT.COM
2019/11/19 日本経済新聞