エーアイトラスト株式会社(ソーシャルレンディングサービス「トラストレンディング(Trust Lending)」の運営会社)の問題に関し、久しぶりに投稿します。
このお題は明るいネタを願っていたのですが(苦笑)、私が出資した3つのファンドについては、「昨年(2019年)8月、分配が完全にストップした」状態のまま、進展がありません。
該社のファンド一覧
種類 (シリーズ) |
行政処分 | 概況 | 私の出資額 | |
1 | 債権買取 | 元本返済・利払いの延滞継続中 | なし | |
2 | 船舶艤装品 | 元本返済・利払いの延滞継続中 | なし | |
3 | 高速道路工事 |
× |
訴訟提起により支払停止中 | なし |
4 | 除染事業 |
× |
訴訟提起により支払停止中 | なし |
5 | 公共事業コンサル |
× |
訴訟提起により支払停止中 | なし |
6 | IoT実証実験 |
× |
訴訟提起により支払停止中 | なし |
7 | 大型船舶建造 | 利払いの延滞継続中 | 10万円 (176号) |
|
8 | 燃料卸売 |
△ |
利払いの延滞継続中 | 10万円 (194号) |
9 | 大型重機 | 利払いの延滞継続中 | 10万円 (205号) |
行政処分を受けなかったファンドもことごとく問題を抱えるというのはひどすぎます。
とはいえ、訴訟するにしても、被害額30万円では弁護士費用のほうが高くなりかねません。
年間取引報告書の郵送や、取引残高報告書などWebサイトの更新は滞りなく行われている、つまり、経営者・従業員全員が逐電したわけではないこともあり、解約・換金できない出資者としては、状況の変化を待つしかないようです。